« インスタレーション ito (hito) | トップページ | ito (hito) の展示が無事終了 »

佐久島弘法プロジェクト 製作終了!

  95年程前の大正5年に佐久島には88か所の弘法の祠がつくられました。
しかし、過疎と高齢化により次第に失われていった祠、崩壊してしまった祠。

それらを、建築の力を借りてよみがえらせるという試みが2010年に始まりました。
その名も「佐久島弘法プロジェクト」。

今年は愛知県の8大学が参加して、9の祠を修復しました。

生田研は、屋根だけが壊れた祠を担当、手作業で修復しました。

Dscn1996_2 

Dscn1999

---------------------------------------------
担当する祠は、レンガで形成されたアーチ部分が構造的に弱く、担当する祠はアーチ部分が半壊している。現在残っているアーチ部も近い将来崩壊することが想定されるため、屋根部全体を修繕することにする。

佐久島の弘法さまの存在は、島民の方々の生活に自然に溶け込んでいる。
しかし、祠の現状は狭く閉じられ、アーチの崩壊とともに弘法さまは見えづらい。
私たちは、島民の方々が親しみと敬意をこめて守ってきた心の拠り所である弘法さま
の居場所を、少しだけ明るく見通し良くすることで、生ける存在にしようと考えた。
そこで、屋根部分を佐久島に多い寄棟屋根をモチーフとし、島の人々の生活(家)に近
いものとすると同時に、形状を少し操作することにより内部に光と風を通す。

---------------------------------------------

以下、作業の様子です。

1)作業スタート!

Dscn1748

2)内壁のモルタルをはがして清掃

Dscn1762

3)1日目休憩

Dscn1774

4)

Dscn1785

5)祠前の整備

Dscn1810

6)水平をみる

Dscn1813_2

7)1日目終了。手造りカレーで。

Dscn1819_2   

8)2日目

Dscn1824_2

Dscn1857_2 

Dscn1900_2 

9)3日目

Dscn1929_2

Dscn1949_2

10)4日目

屋根取付用のボルトが埋められたレンガを接着

Dscn1955_2

Dscn1975_2

11)内部の補修

Dscn1992_3 

12)完成!

Dscn2003_2

|

« インスタレーション ito (hito) | トップページ | ito (hito) の展示が無事終了 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/465185/43596990

この記事へのトラックバック一覧です: 佐久島弘法プロジェクト 製作終了!:

« インスタレーション ito (hito) | トップページ | ito (hito) の展示が無事終了 »